ITIL®(IT Infrastructure Library)とは、IT サービスマネジメントのベストプラクティスをまとめた国際的なフレームワークです。ラーニング・ツリーは、ITIL®の最新バージョンである ITIL®4Foundation 資格対策コースを提供しています。上位資格である ITIL®Managing Professional(MP)、ITIL®Strategic Leadership(SL)コースも提供していきます。(MP、SL のコース提供時期は準備でき次第お知らせします。)
ラーニング・ツリーはPeopleCertが提供する| タイトル | 公開講座 | オンサイト研修 | PDU対象 | CDU対象 |
|---|---|---|---|---|
| 【e-learning】ITIL®ファンデーション 認定トレーニング(認定試験バウチャー付) | e-learning 詳細 |
e-learning 詳細 |
○ | - |
| ITIL®ファンデーション 認定トレーニング(認定試験バウチャー付) | - | 詳細 | ○ | - |
※PDUとは、PMP& 資格の維持に必要な継続学習を定量的に認定するための単位です。
※CDUとは、CBAPの認定資格取得と認定資格の維持に必要な単位です。
ITIL®(Information Technology Infrastructure Library)は、ITサービスの提供と管理を体系化したフレームワークです。もともとは“効率的にITを運用するための手引き”として誕生し、現在では“ビジネスとITをつなげる共通言語”として世界中で広く使われています。
その歴史は1980年代に英国政府の機関によって策定されたことに始まり、IT環境の変化にあわせて数回の大きな改訂が行われてきました。特に2000年代に普及したITIL v3は、ITサービスを“プロセス”として標準化することで、多くの企業に浸透しました。
しかし、クラウドサービスの普及、アジャイル開発やDevOpsの浸透、ビジネスにおけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の進展により、“従来の手順管理型の考え方”では十分に対応できなくなりました。
こうした背景から2019年に登場したのがITIL®4です。従来型の“運用管理”を超え、“価値を共に創り出す仕組み”を重視する点が大きな進化です。
ITIL®を学ぶことは、個人にとっても組織にとっても大きな価値があります。単なるシステム運用の効率化にとどまらず、顧客満足度や事業成長につながるため、近年では“経営層から現場エンジニアまで”幅広く注目されています。
ITILを学ぶことは、個人にとってはキャリア形成の武器となり、組織にとっては競争力を高める基盤となります。つまり、ITILは“人材育成と事業成長の両面で有効な投資”と言えます。
ラーニング・ツリーでは、ITILに関する最新情報をブログ記事でも発信していきます。関連トピックを随時更新予定ですので、ぜひご覧ください。