【ワールドクラスのオンサイト(一社)研修】
デザイン・シンキング入門
コース番号:588A
標準学習時間:2日間
形態:ワークショップ
PDU:14PDU (Ways of Working: 10PDU, Power Skills: 4PDU, Business Acumen: 0PDU)
研修コースの概要
本コースは、人間中心の課題解決の手法である「デザイン・シンキング」の概要を理解し、活用するために必要な基本的なスキルを習得することを目的とします。講義に加えてケーススタディーを用いた演習を通してデザイン思考の各フェーズにおける代表的手法を体験する事により、実践的なスキルを身に着けて頂きます。
この研修では次のスキルが習得できます
- デザイン・シンキングの概要及び特徴に関する知識
- デザイン・シンキングの主要フェーズの目的や各フェーズで用いられる手法に関する知識
- デザイン・シンキングの各フェーズで用いられる代表的な手法を活用するスキル
- ファシリテーターの元でデザイン・シンキングを用いたプロジェクトに参加し貢献するための知識とスキル
この研修の対象者
- デザイン・シンキングについての理解を深めたい方
- 問題解決やイノベーション創出のためにデザイン・シンキングの活用を検討している方
コース内容
デザイン・シンキングの概要に関する講義に加え、ケーススタディーを使用したチーム演習により、各フェーズにおける代表的な手法を体験して頂きます。最終的に課題解決にデザイン・シンキングを活用するための基本となる知識とスキルを習得することを目指します。
デザイン・シンキングの基礎- デザイン・シンキングの基本的な概念、特徴、主要フェーズについて学びます。
- ユーザーについての理解を深め、共感し、洞察を得るための手法として「ペルソナ」と「共感マップ」を学びます。
- 共感フェーズで収集した情報を整理し、課題を明確化する手法として「ユーザーストーリー」を学びます。
- 課題を多面的に捉え、発展させる手法である「HMWクエスチョン」、解決策のアイデアを創出する手法である「“Yes,and”ブレーンストーミング」、そして多数のアイデアの中からプロトタイプに移行するものを選択する手法である「プロダクトツリー」を学びます。
- 解決策のアイデアを低コストで素早く目に見える形にする手法として物理的プロトタイプ、スケッチ、ワイヤーフレーム、ストーリーボードなどを学びます。
- プロトタイプをユーザーに試してもらい、フィードバックを収集し、改善機会を特定する手法として、ユーザビリティテスト、A/Bテスト、デスクトップウォークスルーなどを学びます。