プロジェクトマネジメント:成功のための技能
コース番号:348J
日数:2日間
形態:ワークショップ
PDU:14PDU (Ways of Working: 11PDU, Power Skills: 3PDU, Business Acumen: 0PDU)
研修コースの概要
有能なプロジェクト・マネジャーとして制約のある中でプロジェクトを成功に導くための、知識、ツール、方法、考え方を学びます。ディスカッションとケーススタディを通して、習得した知識を実務に活用する方法についても学びます。リスクを考慮したプロジェクト計画策定、プロジェクト期間を短縮するための考え方、実行上の不手際を起こさないための管理方法を学びます。また、プロジェクトの終結プロセス、ベストプラクティスを組織に展開する考え方についても学びます。
開催日程 |
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時間 | 9:30 - 18:00 |
料金(税抜) |
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会場 | 弊社 神保町 セミナールーム » ※神保町近隣の外部会場へ変更となる可能性があります。詳細は受講者の方にご連絡いたします。 |
この研修の対象者
プロジェクトマネジメントのスキルセットを強化する必要がある人、プロジェクトマネジメントに関する経験の浅い人、基本的なプロジェクトマネジメントの知識、スキル、ツールを再確認することを希望するプロジェクト・マネジャーに役立つコースです。
コース内容
プロジェクトとプロジェクトマネジメント
- 言葉の定義
- プロジェクトマネジメントの価値と効果
- プロジェクトマネジメントのプロセス
- プロジェクト目標文章
- プロジェクトの成果物
- プロジェクト憲章
- 計画の策定とは
- ワーク・ブレークダウン・ストラクチャー(WBS)
- 見積り
- 作業の順序付け
- クリティカル・パス
- リソースの割り当て
- プロジェクト期間短縮の考え方
- リスク・マネジメントのプロセス
- リスクの特定
- リスクの分析
- リスク対応策の計画
- リスクの監視・コントロール
- プロジェクト遂行中の管理
- 監視と分析
- コントロール
- 終結のプロセス
- 教訓を活かす
演習の内容
- ディスカッション:プロジェクトの阻害要因
- プロジェクト目標の定義
- WBSの作成
- 3点見積りを併用したボトムアップ見積り
- ネットワーク・ダイヤグラムの作成
- リスクの記述
- リスクの分析
- リスク対応策の策定
- ディスカッション:プロジェクト遂行中の監視・コントロール
- ディスカッション:プロジェクトの教訓を組織として活かす
担当講師のコメント
プロジェクトマネジメントは、単に実行時の管理、コントロールをどのように行うかではありません。計画と管理の両輪をバランスよく回すことが重要です。
このコースでは、あるプロジェクト事例を材料にして、計画から実施・終了までのプロジェクトプロセスを体験しながら、「知っている」レベルの知識を、「実務で使える」レベルに高めることに目標を置きます。
受講者の声
「プロジェクトの開始から終了までの流れを、演習を交えて受講できたので、1つのプロジェクトを経験したようで良かった。」
「方法論の具体事例や実務事例が多く含まれた講義だったので、実務レベルでのプロジェクト管理方法を再確認でき、大変有意義だった。」
「PMの心得から存在論、ツールまで幅広く知見を得ることができた。」
非常に有意義であった。現場ですぐに活用できる技法が多々あったので、今後積極的に取り入れていきたい。」
「プロジェクトの立ち上げや運営方法を実践的に学ぶことができた。また、日頃自分が疑問に思っていることを教えてもらうことができた。」
「普段あまり意識せずに流していた文言や考え方が、実はプロジェクトを上手く進行できない原因のひとつであると気づかされました。とても有意義な講座でした。」
「知識を得るだけでなく、実務上も利用でき、様々な点で『気づき』の機会を与える良い内容でした。」
「すぐに業務に適用できるもの、少しずつ改善していこうと思うもの、それぞれの課題をいくつも発見することができました。実践していきたいと思います。」
「講義を聞くだけでなく、グループ課題もあり、またインストラクターの経験された事例も色々聞けて良かった。自分の間違っていた点、不足していた点に色々気付くことができました。」