【ワールドクラスのオンサイト(一社)研修】
プロジェクト品質マネジメント
コース番号:423J
日数:2日間(ご希望に合わせた日数・内容のカスタマイズが可能です)
形態:ワークショップ
PDU:14PDU (Ways of Working: 13PDU, Power Skills: 0PDU, Business Acumen: 1PDU)
研修コースの概要
コストや時間に関するプロジェクトの制約の順守を重視するあまりに、品質が損なわれてしまうことはよく起こります。プロジェクトを確実に成功させるためには、顧客の満足につながるように、品質、時間、コストについてバランスの取れたアプローチが必要です。
このコースでは、プロジェクトを成功させるために必要なツールや技法を一貫して紹介します。顧客満足を確実に実現する品質のフレームワークを開発し、適用する方法を中心に学習します。この研修では次のスキルが習得できます
- 顧客満足を実現するためのプロジェクト品質を確保する
- プロジェクト・ステークホルダーの間に品質重視の環境を確立する
- 実績のある、革新的な業界品質標準をプロジェクトマネジメントに適用する
- 品質マネジメント計画を作成し、約束した価値を提供する
- 品質保証に関するプロセスやツールを利用する
- プロジェクトのコントロールを維持しながら、逸脱を修正し、欠陥の再発を防止する
この研修の対象者
プロジェクトを管理する方々やプロジェクトに参加する方々すべてに有用です。「プロジェクトマネジメント:成功のためのスキル」のレベルの経験があれば役に立ちます。
コース内容
紹介と概要
- 概念と定義
- グローバルなプロジェクトマネジメント標準
- 品質への普遍的なアプローチ
- 成功のためのプロジェクトの位置付け
- 顧客満足の重視
- プロジェクトスコープと要件の収集
- 標準と規制の順守
- 実用的なツールと技法の適用
- 内部要因や外部要因に対する計画
- 品質とプロジェクトの制約とのバランス
- 品質マネジメント計画の最終決定
- プロセスと手順の設定
- 品質の評価と監査
- 実績の追跡と予測
- 適切なツールや技法の選択
演習の内容
コースを通じて行う、一連のインタラクティブなグループ演習により、プロジェクト品質マネジメント技法の明確化や実施について実践的な経験を身に付けていきます。
- プロジェクト品質について成功を収める上で障害となる要因を経験し、特定する
- 各自の所属組織の品質マネジメントに関する成熟度を評価する
- 競合する優先事項のバランスを取るために適切な測定指標を設定する
- プロジェクト品質マネジメントの主要な領域での各自の能力を検討する
- 不十分な品質による影響を分類し、定量化する
- 品質保証に対して事前対処的な戦略を導入する
- 想定したプロジェクト環境で、基本概念を適用する
受講者の声
「プロジェクト品質管理の要素を幅広く抑えてあった。説明と演習の組み合わせにより、理解度が向上した。」
「単なる品質管理でなく、プロジェクト(組織)で品質管理する手順技法を習得できた。」
「プロジェクト品質マネジメントにおいて、これまで意識不足であったステークホルダーの特定、スコープの明確化について学べた。」
「インストラクターにスキルがあるため、信頼して話を聞く事ができた。」
「現在の仕事上、成果物が出来上がった時点からプロジェクトに参画していたが、今後はもっと積極的に前工程からプロジェクトに参画し、成果物の品質向上を目指したい。」
348J | プロジェクトマネジメント:成功のための技能 |
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297L | プロジェクトマネジメント:成功のための技能Ⅰ -計画と見積り- |
297M | プロジェクトマネジメント:成功のための技能Ⅱ -遂行- |
348K | 不確定な状況下でプロジェクトを成功させるリスクマネジメント |
252M | 上級プロジェクトマネジメント |
423O | ユーザー要件の識別と確認:プロジェクト成功へのカギ |