【ワールドクラスのオンサイト(一社)研修】
品質の作り込みと問題の早期発見に有効なソフト開発のプロセスと技法

コース番号:348Q
日数:2日間(ご希望に合わせた日数・内容のカスタマイズが可能です)
形態:ワークショップ
PDU:14PDU (Technical: 13PDU, Power Skills: 1PDU,Business Acumen: 0PDU)

研修コースの概要

高品質の製品やシステムを開発するためには、テストを効果的に実施する事はもちろん不可欠ですが、それだけでは不十分です。プロジェクト初期の要求・設計の段階から品質を確保するプロセスや技法を組織や製品の特性に合わせて適切に実施することが必要です。それがソフトウェア品質保証(SQA)の基本的な考え方です。このコースでは、その考え方に沿って有数のグローバルな組織で活用されて実績をあげている考え方・プロセス・技法を紹介し、それを受講者の組織や製品に合わせて、どのように適用していけば効果があげられるかを学習します。

Project Management Institute

この研修では次のスキルが習得できます

  • 製品やシステムの特性や規模に適した現実的な品質目標を設定し、その達成のための計画を立案する
  • 製品の特性に即した設計技法や開発プロセス・環境を選択し、品質の作り込みを実現する
  • レビューやチェックリストを活用して、要件定義、設計、プログラミング段階で問題を早期に発見する
  • テスト段階において様々なテストを効果的に実施して、最終製品の品質を達成する
  • 監査を実施してプロセスや規則が遵守されていることを確認する
  • 様々なメトリクスを使って、問題点を事前に認識し対策を取る

この研修の対象者

ソフトウェアやシステム開発プロジェクトで開発一般、要件分析、設計、テスト、またはプロセス改善に従事されている技術者や管理者。2−3年以上のプロジェクト経験が望ましい。

コース内容

ソフトウェア品質の基本

  • 製品の品質に関する視点
  • 品質のコスト
  • ソフトウェアライフサイクル
  • ウォーターフォール対アジャイル
  • SQAの基本用語

品質の作り込み

  • 予防と検出
  • 開発前半での品質の作り込み
  • テストや品質向上に役立つ 機能の実装

効果的なソフトウェア品質コントロール(SQC)

  • SQCの概要
  • SQCの限界
  • 動的・静的技法
  • 伝統的なエンジニアリング方法論でのSQC
  • ウォークスルーとレビュー
  • アジャイル方法論でのSQC
  • テスト作業のライフサイクル
  • 効果的なテスト技法の活用
  • SQCの課題

SQAのインフラストラクチャーと支援活動

  • 推奨される青写真:ISO、CMMI
  • 目指すべき組織像
  • SQAを支援する活動:SCM、PM
  • 品質監査

メトリクスと報告書による品質の定量化と視覚化

  • メトリクスの基本的な考え方
  • メトリクスの分類:製品、プロジェクト
  • 品質特性
  • 品質報告書
  • 品質指標

まとめ

ケーススタディ

演習の内容

このコースでは、次のような一連のワークショップで、ソフトウェア品質保証の考えと技法を、ケーススタディを使って体験します。

  • 品質に対する取り組みの現状
  • 品質に関する問題点の明確化
  • 効果的なウォークスルーの実施
  • 品質監査の様々な場面への対応
  • 品質特性の選択
  • メトリクスとその品質指標の設計

※事前課題として、ケーススタディの概要を読んできていただきます。

受講者の声

「全体を通し品質とは何かという事をわかりやすく説明してもらった。また、実体験を基にした説明も良かった。」

「ケーススタディが豊富で、ディスカッションも盛り上がり、有益な研修だった。」

「指摘が的確で、参加者のモチベーションを高めつつ助言されていたので研修に前向きに取り組む事ができた。」

「座学で学んだことを実習を通して再確認できたことが特に良かった。」