公開講座
【e-learning】AIガバナンス概論

コース番号:537W
標準学習時間:1時間
形態:e-learning
PDU:1PDU (Ways of Working: 0.5PDU, Power Skills: 0PDU, Business Acumen: 0.5PDU)
インストラクター解説の英語ビデオ(日本語字幕付き)

本講座のダイジェスト版はこちら

研修コースの概要

AI技術の進化と社会での活用が急速に進む中、企業、行政、個人にとって「AI ガバナンス」の理解と実践が不可欠になっています。本e-learning講座では、AIとは何かから始まり、リスク・マネジメント、国際的な規格(NIST、ISO/IECなど)、ベストプラクティス、ツール活用、今後のトレンドまで、AIガバナンスを計画、実行するにあたり必要な知識を解説習得します。

AIガバナンスの導入に役立つフレームワークやテクノロジーを理解し、受講後にはAI活用のリスクを適切に管理し、責任ある運用をするための基礎を身に着けます。組織の管理職、情報管理担当者、AI導入の担当者、企業の役員層に最適な内容です。

視聴期間
  • 60日
時間 5.5時間
料金
  • 11,000円(税込価格)
受講形態 e-learning(英語ビデオ日本語字幕付き)

インストラクター紹介

Chris Mawata(ラーニング・ツリー・インターナショナル社の契約講師)

Chris Mawata氏は30年以上のIT経験を持ち、そのうち17年間は大学で教鞭をとり、15年間はJavaやビッグデータのプログラマーのトレーニングに携わってきました。ラーニング・ツリーのインストラクターとして、4つのコースを執筆しています。コンサルタントとして、20ノードのクラスターを運営し、そこに複数のビッグデータ・フレームワークをインストールしています。画像処理、人工知能、純粋数学の査読付き論文を発表しています。

コースの特徴

  • 国際的なガイドライン(NIST・ISO/IECなど)をベースにしたカリキュラム
  • 実務へ適用するのに役立つガバナンス・テクノロジーも紹介
  • 将来のAIリスクや規制動向にも対応

次のスキルが習得できます

  • AI活用における倫理的・法的リスクの特定と管理
  • NISTやISO/IECなど主要ガイドラインの理解
  • 公的機関や企業におけるAI導入のガバナンス体制の策定方法
  • AIの社会的影響や将来動向の洞察するポイントの理解

この研修の対象者

組織の管理職、情報管理担当者、AI導入の担当者、企業の役員層に最適な内容です。このコースに参加するにあたり、特別な経験は必要ありません。

コース内容

1.AIガバナンスの紹介
  • AIとは何か
  • AIの利点
  • AIの主な応用
2.AIガバナンスにおけるリスク・マネジメント
  • AIモデルのリスク
  • NISTのインシデント対応ガイド
3.AIガバナンスにおけるフレームワークとベストプラクティス
  • NISTの AIリスク・マネジメント・フレームワーク(AI RMF)
  • ISO/IEC 27050-2
4.AIガバナンスのツールとテクノロジー
  • プラットフォームの紹介
  • ツールの紹介
  • AIを使ったガバナンス
5.AIガバナンスの将来のトレンド
  • AIセーフティ・インスティテュート(AISI)
  • 自律型AIのガバナンス
  • AIによる産業の変革と求人市場の再編成
6.AIガバナンスの実践
  • AIガバナンスの策定と実行の紹介(グローバル企業を例に)

受講の進め方

  • ※10分前後の動画コンテンツが6つあります。
  • ※受講期間内で動画は何度でも視聴することが可能です。