上級プロジェクトマネジメント
コース番号:252M 3日間
研修コースの概要
この上級プロジェクト・マネジャーの研修コースでは、「不確定要素に対処する考え方」を重要テーマとして扱い、複雑な環境下で行われる大規模なプロジェクトの立ち上げから完了までに発生するタスク、管理計画や戦略、効果的な管理法、問題発生を事前に避ける方法、また問題が発生した場合の基本的な考え方や対処法を、実践的に学習します。
この研修の対象者
ITSSレベル4以上の方が対象です。弊社のコース#423Z「プロジェクトマネジメント:成功のための技能」(対象ITSSレベル3~)または、同等レベルのコースの修了者で、さらに高いレベルの責任を目指す現職のプロジェクト・マネジャーを対象に、「経営戦略に合った」 、「不確実要素を多分に含む」、 「予算的に難しい」、 「我が社では始めての分野」などの課題を抱えるプロジェクトマネジメントを想定して用意されたコースです。
スケジュール
第1日
基礎と応用
- 前提条件
- プロジェクトマネジメントのアーキテクチャ
不確定要素を持つ複雑なプロジェクトを開始・実行・完了する
- プロジェクトのスコープ
- 立ち上げ
- マイルストーン
- 要求事項
- レビュー
プロジェクトのコストと利益の評価
- コストの見積りと分析
- 財務評価
- 便益・費用分析
第2日
プロジェクトサポート組織とプロセス
- プロジェクト憲章とタスク表明書
- プロジェクトサポート組織
- プロジェクト・レビュー
調達とアウトソーシング
- 調達と計画
- 契約の評価
不確実性に対処する
- リスクを伴うプロジェクトの管理
- 制約理論
- クライシス・マネジメント
進捗管理
- プロジェクト報告の基本
- アーンド・バリュー
第3日
組織と資源
- プロジェクトとチーム
- 統合
- 複数のプロジェクトマネジメント
コミュニケーション:プロジェクト成功の秘訣
- チーム内での規範と標準の確立
- 部下や上司とのコミュニケーション
- プレゼンテーション
実習の内容
実習は全てケース・スタディーに基づいており、数人から成る研修者チームでのディスカッション、研修クラスでのディスカッション、さらに実習結果の発表と質疑応答を頻繁に行います。活発でチーム・プレーを重んじたインターアクションが要求されます。
- プロジェクトの失敗と成功
- プロジェクトの提唱者の役割と責任
- キックオフ・ミーティングの議題と成功基準
- 契約会社との交渉・契約
- コスト戦略
- 不確定要素の特定
- 不確定要素に対処する
- 変更管理
- 動機づけ
- コミュニケーションのスキル・アップ
担当講師のコメント
ピーター・ドラッカーが主張した、「知識のかき集めよりも、強靭にして柔軟なものの考え方を身につける」ことに重点を置き、知識より実践面を強調した、上級プロジェクト・マネジャー向けの研修コースです。


