プロジェクト品質マネジメント
コース番号:349 3日間
- 顧客満足を実現するためのプロジェクト品質を確保する
- プロジェクト・ステークホールダーの間に品質重視の環境を確立する
- 実績のある、革新的な業界品質標準をプロジェクトマネジメントに適用する
- 品質マネジメント計画を作成し、約束した価値を提供する
- 期待を、顧客要件を満たす具体的な成果物に転換する
- 品質保証に関するプロセスやツールを利用する
- プロジェクトのコントロールを維持しながら、逸脱を修正し、欠陥の再発を防止する
コストや時間に関するプロジェクトの制約の順守を重視するあまり、品質が損なわれることがよくあります。プロジェクトを確実に成功させるためには、顧客の満足につながるように、品質、時間、コストについてバランスの取れたアプローチが必要です。
このコースでは、プロジェクトを一貫して成功させるために必要なツールや技法を紹介します。顧客満足を確実に実現する品質のフレームワークを開発し、適用する方法を中心に学習します。
プロジェクトを管理する方々やプロジェクトに参加する方々すべてに有用です。コース296「プロジェクトマネジメント:成功のための技能」のレベルの経験があれば役に立ちます。
紹介と概要
概念と定義
- 品質に関する個人の概念と公式な概念
- 業界標準の定義
グローバルなプロジェクトマネジメント標準
- PMIとPMBOK
- PRINCE2™、BSI、APM、ENAA
品質への共通的なアプローチ
- 人、プロセス、製品
- 品質マネジメントの成熟度を示すグリッド
プロジェクト品質環境の構築
成功のためのプロジェクトの位置付け
- 組織方針の決定
- 測定指標とチェックリストの設定
- プロジェクト・ステークホールダーとのコミュニケーション
顧客満足の重視
- 顧客の分類と特定
- 要件の優先順位のバランス調整
- 期待、ニーズ、要求の管理
プロジェクトスコープと要件の収集
- スコープ記述の定義
- 目標と成果物の収集
- 要件の引き出しと妥当性確認
標準と規制の順守
- ISO
- SEI CMMI
- ITIL
- SWEBOK
- 品質に関する賞
- 安全衛生
- プライバシー
- 職業的責任
品質計画の促進
実用的なツールと技法の適用
- 費用効果の分析
- ベンチマーキングによる改善効果の特定
- システムとプロセスのフローチャート化
- 考え得るソリューションの体系的なテスト
内部要因や外部要因に対する計画
- 過小設計や過剰設計の回避
- 外部プロセスへの品質の拡大
- 受託業者の品質プログラムのレビュー
- サードパーティサプライヤへの影響力行使
品質とプロジェクトの制約とのバランス
- 品質コストの算定
- コストやスケジュールへのしわ寄せの回避
- 品質許容水準の決定
- 品質とグレードの区別
品質マネジメント計画の最終決定
- プロジェクト品質方針の正式化
- 組織体制の定義
- プロジェクト品質に関する責任の詳細
プロセスと手順の設定
- レビューと監査のスケジュール設定
- 成果の追跡と予測
- 不満足な逸脱の修正
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品質機能展開(QFD)の組み込み
ニーズから仕様への変換
- 明示された顧客ニーズと暗黙の顧客ニーズ
- 通常の要件、期待を含めた要件、困難な要件
プロジェクト計画の強化
- WBS(ワーク・ブレークダウン・ストラクチャ)の妥当性確認
- 設計に対する要件の優先順位付けとマッピング
品質保証の実施
品質の評価と監査
- インスペクション対象物の特定
- 品質のレビューと監査の実施
- 継続的な品質改善の確保
- 緩和戦略の策定
実績の追跡と予測
- 考え得る逸脱の予想
- 計画に対する進捗の測定
- 修正手順の発動
- プロセスのレビューと最適化
品質管理の適用
適切なツールや技法の選択
- インスペクション
- 統計的サンプリング
- チェックリストとチェックシート
- コントロール図
- パレート図
- 石川図
- フローチャート
- 散布図
- 実行チャート
- 品質管理要因の管理
- 品質許容水準の考慮
- 慢性的な問題と散発的な問題の区別
- 欠陥の容認や排除に関する判断
- 再発を防止するための、品質欠陥の修正
プロジェクトの完了
- 顧客満足度調査の実施
- 実施後レビュー (PIR) の促進
- PIRミーティングの開催
- プロジェクトから得られた教訓の整理と文書化
- ベストプラクティスの共有
演習の内容
コースを通じて行う、一連のインタラクティブなグループ演習により、プロジェクト品質マネジメント技法の明確化や実施について実践的な経験を身に付けていきます。
- プロジェクト品質について成功を収める上で障害となる要因を経験し、特定する
- 各自の所属組織の品質マネジメントに関する成熟度を評価する
- 競合する優先事項のバランスを取るために適切な測定指標を設定する
- プロジェクト品質マネジメントの主要な領域での各自の能力を検討する
- 不十分な品質による影響を分類し、定量化する
- 品質機能展開(QFD)によってプロジェクトの成功度を高める
- 品質保証に対して事前対処的な戦略を導入する
- 図表技法を使用して問題領域を突き止める
- 想定したプロジェクト環境で、基本概念を適用する
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